こんにちは、ぐっちーです。
2023年1月4日に掲載した記事には珍しくいくつか反響がありました。
個別に返信をしていませんが、コメントを送ってくださった方にはこの場をお借りしてお礼申し上げます。熱いコメントをありがとうございました。今後も当ブログをよろしくお願いいたします。
さて、今日は中学野球の話題です。
霞ヶ浦高校付属中ボーイズの存続はいかに
2022年5月27日の記事で取り上げた、霞ヶ浦高校付属中ボーイズの行く末について取り上げます。
記事で取り上げたように、霞ヶ浦高校附属中学校は2023年度以降の募集がありません。
記事では以下の理由を挙げて、クラブチームとして存続させるのは難しいのではないかと述べました。
- 現在の1年生が7人しかおらず部員不足である点(秋の1年生大会は常総ボーイズと波崎ボーイズと連合で出場していました)
- 中高一貫校でなくなった場合、高校の名前「霞ヶ浦高校」を冠したチーム名でボーイズリーグとして活動することは不可能ではないかという点
- 学校法人霞ヶ浦高等学校の敷地を日常的に中学クラブチームに使用させることで、中学校の囲い込みと見られても仕方がない点
- 学校法人霞ヶ浦高等学校の職員が中学クラブチームの指導者を務める以上、体裁上は高校野球部と無関係と言い張るには無理があり、高校側と中学指導者や選手の接触が多分に生じることは容易に想像できる点。
以上のような理由から、記事ではチームは今後消滅するのではないかと締めくくりました。
クラブチームとして存続させる
ところが、ボーイズ関係者からの話によると、付属中がなくなっても当初の噂どおりにクラブチームとして、ボーイズリーグで存続させるそうです。別団体に移行する案もちらほらとあったようですが。。
活動場所はこれまで同様
活動場所は霞ヶ浦高校付属中ボーイズの専用球場になります。現役の新2年生、3年生は付属中に在学しているのですから、もちろんこれまで同様に活動するでしょう。新1年生も同じ場所で同じ練習をするのかは不明です。
チームの名称は変更するのか
新1年生からは別のチーム名称になるのか、変更されるタイミングはいつかなどは不明です。
むしろ、クラブチームになった以上は「高校付属中」という部分は残してはいけないのではないかと思いますが。
ですから僕は「霞ヶ浦ボーイズ」、「阿見ボーイズ」、「湖南ボーイズ」のようなチーム名に変更するのではないかと予想します。
クラブチーム化で最大のデメリットは
これまでは部活動であったため、通学しさえすればそのまま着替えて親の送迎なしに練習できることが霞ヶ浦高校付属ボーイズのストロングスポイントでした。
実際に僕の周りでも、霞ヶ浦付属中ボーイズは送迎がいらないから検討しているという家庭がいくつかありました(結局なくなりましたが)。
しかし、クラブチーム化することで、このストロングスポイントがなくなります。
外部の中学生が平日練習に通う際には親の送迎が欠かせません。
江戸崎ボーイズやつくば中央シニアなど、チームによってはチームバスで送迎してくれるところがありますが、霞ヶ浦付属中ボーイズのクラブチームはどういう仕切りになるでしょうか。霞ヶ浦高校のバスで土浦駅から送迎するというのは、高校の利益供与とみなされるので難しいでしょう。
クラブチーム化でメリットはある
デメリットばかりではありません。ちゃんとメリットもあります。
有名な話ですが、霞ヶ浦付属中ボーイズには進学の際、「県内の私立高校は霞ヶ浦以外は受験できないが、県外の私立高校は受験できる」という県内要件があります。せっかく付属中で育てたのに県内のライバル校に持って行かれてはたまらないですもんね。
ところが、クラブチーム化したら県内要件は撤廃され、常総学院にも土浦日大にも明秀日立にも進学できるそうです。
そりゃそうですよね。調査書を出すのは所属の中学校ですから、一介のクラブチームがあの高校は受けるなと言えるわけがありません。あくまで一般論です。体裁上の話です。
ただ、表向きはそうであっても、水面下での力はどんなことが働くか始まってみないと分からないという気が僕はしています。
霞ヶ浦付属中ボーイズの体験会はやらないのか
ということで、クラブチームでやっていくという話をもとに記事を進めていきました。
では、実際に4月から中学生として活動する小学6年生は、どこにどういう意思表示をすれば霞ヶ浦付属中ボーイズのクラブチームに入団できるのでしょうか。
サイトを見ても分かりませんし、体験会の告知もありませんので知るよしもありません。
学童の6年生には根回しがきているのかしら。
追加で分かったことがありましたら記事にしていきますね。それでは。
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