こんにちは、ぐっちーです。
寒い日が続きますね。
これまでブログで2度取り上げた茨城県公立学校で今年4月から始まる部活動制限がYahoo!ニュースで取り上げられていました。
過去の部活動制限の記事はこちらです。
Yahoo!ニュースの記事
Yahoo!ニュースのリンク先はこちらです。
Yahoo!ニュースのネタ元はAbemaTV
ニュースのネタ元はAbemaTVです。いつまで保存されているか分かりませんが、今のところ動画が閲覧できます。
Yahoo!ニュースになっている部分の後に、文字になっていないキャスターとコメンテーターが意見を交換する部分が6分程度あります。
視聴数が800回と極端に少ないので是非ご覧下さい。
恐らくですが、このニュースに出てくるAさんの周辺の方がマスコミにたれ込みをしてAbemaTVが取り上げたものだと思います。
署名活動も取り上げられているので僕としては上手く仕込んだなという印象です。
僕の感想としては
このニュースを見て、僕としてはブロクで訴えてきた内容とほとんど同じだという感想を持ちましたし、違和感がありませんでした。
あくまで部活動を行う選手の目線に立った生徒が部活動を行う権利が侵害されることを訴えた内容だと思います。
Abemaさん、よく取り上げてくれました!
Yahoo!コメントを見ると
しかし、Yahoo!コメントを見ますと、それはそれは否定的な意見ばかりです。
数が多すぎるので全部は読めませんでしたが、面白いので是非読んでみてください。
普段はYahoo!コメントなど読まない僕でも読んでしまいました。
部活動を指導したい教員もいる
部活動を指導したい教員もいるという内容には、
- そんな教員は極々一部。
- 時間外手当も付かないのだから2時間でも多いくらい。
- 部活動は仕事じゃない。
- 教員全体がそう思っているように印象操作するな。
んなこと分かっとるわ。と言いたくなりますね。
公立に進学した子どもたちのチャンスがなくなる
公立に進学した子どもたちが活動制限で私立と実力に差ができてしまう。その分、試合の実績を考慮した大学進学でのチャンスがなくなる。という意見には、
- 子どもの可能性を心配するなら親が指導者を見つけてこい。
- 学校に押し付けるな。
- 教員にプロを目指す指導は必要ない。
- 私立に行くかクラブチームに入れ。
などの意見がありました。
見当違いも甚だしいです。
何が問題なのか整理しよう
部活動制限に異論を唱えている人は共通して、教員の働き方改革を強硬に推し進めていく中で、
- 現在公立に在籍する選手が置き去りにされていること
- 制限が厳しすぎて上手くなれないこと
- 県内一律で部活動が制限され、部活動で選ばれていた強豪高校すら独自に活動できないこと
- 弱小高校に足並みをそろえること
- 公立で部活動も勉強も頑張りたい生徒が、今後は私立に流れてしまう恐れがあること
- その上で、これまで築いてきた公立校の部活動の伝統や文化が承継されなくなること
以上のようなことが問題だと言っているのに、教員が、教員がと話が食い違ってきます。
教員の働き方改革は必要です。当たり前です。
もう一度、僕の考えを共有したい
教員がやりたくないのならどうぞその高校は廃部になるなり、試合だけ出るなりしてもらって結構です。
一方で、竜ヶ崎一の川井監督のような、日立一の中山監督のような、藤代の菊地前監督のような、甲子園に出ることを日夜必死で考えて努力している教員に、そんな教育委員会が考えた県内一律の制限が必要ですか?
飛田穂洲の「一球入魂」に憧れて水戸一野球部の門を叩いた選手に、水戸商の伝統に憧れて門を叩いた選手に、そんな制限が必要ですか?
弱小校と強豪校が同じ土俵で議論されることがおかしいと言っているのです。
もう少し個別具体的に、高校ごとに決めることはできないでしょうか。
それこそ、高校入試にも特色選抜なんていう試験様式があるのですが、高校ごとに部活動の特色をより鮮明に打ち出して、「うちはゴリゴリに部活動をやります」、「うちは勉強もやらせるので部活動ほどほどにさせます」など決めてはどうでしょうか。
水戸商や藤代みたいな強豪公立高校が、2時間で練習が終わってその後の自主練すら禁止されて、やる事がなくてゲーセンにたむろするなんてことは、茨城県の高校野球にとってマイナスでしかありません。
以上、思いつくままにつらつらと書きました。今日はこれで失礼します。
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