こんにちは、ぐっちーです。
茨城県高等学校野球連盟は6月7日の理事会において以下の決定をしました。
観客数制限は?
今年の観客数は無制限となります。
昨年(2021年)は入場制限を実施し、外野席を除く収容人数の50%(水戸、土浦、ひたちなかで最大5,000人)に制限されていました。
コロナ禍が始まった一昨年は(2020年)は一般客は入場不可(無観客)であったことを考えると、2年で入場無制限までこぎ着けたことは心から嬉しいです。
入場料は?
入場料は800円となります。
昨年は入場者数減による減収により入場料を1,000円に設定されていました。入場料収入が増える分、入場料も減額にしてくれたものの、もともと(2019年)の600円よりも200円多い金額に設定されています。まあ致し方なしでしょうか。
ブラスバンド・チアリーディングは?
今年はブラスバンドもチアリーディングも一般性との応援も全て、これまでどおりありとなります。ただし、感染状況によっては変更になるようです。
応援手法については、声出し応援は禁止となります。
ということは、応援団で有名な下妻一や境、常総学院の活躍の場は失われてしまいますね。
そのほかにも土浦一のバンカラや日立一のSEE OFFなど声を出しての応援ができないということは、魅力が半減するどころか後輩達に引き継げないまま3年間を終わってしまいます。
ブラスバンドの上限は?
ブラスバンドは原則50人以内となります。
「原則」ですので、例外もあるのでしょうか。
今年の3年生は高校1年、2年と野球応援を経験したことがありません。
ブラスバンドが復帰してくれることで長年培われてきたブラスバンドの伝統が引き継がれる大変貴重な年になります。
校歌斉唱・校旗掲揚は?
今年は校歌斉唱と校旗掲揚は行わないそうです。しらけてしまいますね。
これを取りやめることにいったい何の意味があるのでしょう。
ある県内の強豪私立で今年の3月に在校生と3年生の引退試合を行い、試合の結果いかんに関わらず最後に3年生チームだけでホームに横一列に並んで校歌斉唱しようということになったそうです。
そこで試合終了後、3年生チームがホームに横一列に並ぼうとしたのですが、キャプテンがどこに並べば良いのかが分からない上に、ほかの部員も右往左往していたそうです。
実際に球場で校旗掲揚を見ながら校歌斉唱をする準備と経験をすることも高校野球なのではないかと思うのです。声出し禁止なら録音を流すだけでも良いじゃないかと思うのは僕だけでしょうか。
散々試合中に声を出している選手に最後は声を出すなって、本当に意味が分からないです。
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