日本ウェルネス高校茨城という選択

こんにちは、ぐっちーです。

令和4年度水戸地区高野連水無月杯組合せの記事で取り上げましたが、日本ウェルネスのウェブサイトでもいまだに詳細が載っていません。日本ウェルネス高校茨城校のことが分かりましたので少しだけ触れますね。

笠間市内の学校跡地に開校

日本ウェルネス高校茨城校は、学校法人タイケン学園が運営する広域通信制高校として、今年４月に旧笠間市立笠間南小中学校跡地に開校しました。

通学コース（登校日・週５日また週２日）とインターネットコース（在宅）の２コースが設けられています。

通学コースは、普通通学スタイルと専門特化スタイルがあります。

このうち専門特化スタイルは、スポーツ専攻（男子硬式野球、女子バレーボール、スケートボード）、音楽専攻（吹奏楽）から好きな専攻を選択し、個性を重視した学びを行います。

専門特化スタイルの全てが該当しますが、男子硬式野球は部員のほとんどが市内の寮から通い、午前中で授業を終え、午後は日暮れまでひたすら野球の練習に励みます。

設立したばかりの今年は高校１年生ばかりですが、他校でさまざまな問題があり退部・退学の道を選んだ選手については今後の編入の受け皿になると思います。

事実、日本ウェルネス東京校は様々な事情により他校を退学した選手を受け入れています。

Ｙ浜高校で話題になっている注目選手の退部退学です。

茨城ではこのように退部した選手の受け皿ができたことで、高校野球を諦めない地盤が作り上げられるかもしれませんね。