2022年選手権茨城大会3回戦までの衝撃的な出来事ベスト5

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2022年夏の大会

こんにちは、高校野球好きのぐっちーです。

7月9日から開幕した2022年選手権茨城大会も昨日までで3回戦の日程を終了しました。

できれば毎日球場で観戦したいですがリーマンの僕にとっては到底無理なので、

朝日新聞のヴァーチャル高校野球で楽しませてもらっています。

さて、3回戦までで衝撃的な出来事ベスト5をまとめましたので、暇つぶしにでも読んでみてください。

第5位

水城vs岩瀬日大、延長16回 5時間4分の死闘

水城と岩瀬日大が3回戦で延長16回の死闘を演じました。

岩瀬日大は2年生主体のチーム。今年の水城は例年よりも落ちる。そんな声が聞こえる中で3年生主体の水城が意地を見せましたね。

僕はスマホで試合経過をチェックしていたのですが、13時を過ぎてもまだ第1試合をやっていて、終わってみれば14時を超えていました。

これだけ長い試合、やはり最長試合時間が5時間4分で更新されたそうです。これまでの最長記録は2017年7月10日の水戸一vs鹿島学園(延長12回)で5時間3分(水戸一が9対8で勝利)でした。

第4位

水戸桜ノ牧旋風

水戸桜ノ牧は秋も春も水戸地区予選を勝ち抜けていませんが、今大会は接戦をものにして4回戦進出を決めました。

まず1回戦は2番・石崎晃平選手の2ホーマーなどで県北の難敵(一昔前は)・磯原郷英を9対1の7回コールドで下しました。

続く2回戦はシードの水戸啓明に対し、3点ビハインドの7回に同点に追いつき、8回に4点を勝ち越すミラクルで勝利しました。

なお、水戸啓明はこの敗戦を契機として紀藤監督が退任。後任には春田前監督が再登板し、新チームが動き出しているそうです。

3回戦の相手は水戸啓明と同じ学校法人田中学園が経営する水戸葵陵です。

水戸桜ノ牧は4点ビハインドの9回裏、5点を奪って劇的なサヨナラ勝ちを収めました。

最終回はヒット、ヒット、三振、エラー、エラー、セカンドゴロ、デッドボール、ヒット、フォアボールと続き、最後はサヨナラタイムリーです。

これはもう旋風と言ってよいのではないでしょうか。

投手は120キロ台と正直言って全く怖くない「THE・普通の公立」ですが、打撃陣が波に乗っていますので、特に終盤の攻撃は見物です。

学校がノーブルスタジアム水戸に近いだけあって、かなりの大応援団が押し寄せます。

次戦はひたちなか市民球場ですので大応援はないかもしれませんが、Aシード・つくば秀英戦もミラクルを期待してしまいますね。

第3位

大会屈指の平山颯士投手(水戸商)、初戦で散る

春に準決勝で敗退し、Aシードを獲得していた水戸商が初戦(2回戦)の茨城キリスト戦で3対5が敗退。

これは本当にショックでした。春に見てその球威に衝撃を受けた平山投手でしたが、春の連投の無理がたたって肘を故障したという噂を耳にしていました。

現地で見た方の話では球威が春のそれとは違っていたとのことです。故障は本当だったのかもしれませんね。

今年の水戸商は打てないチームで、平山投手の負担が大きかった部分は否めません。

平山投手、高校野球お疲れ様でした。次のステージでの活躍を楽しみにしています。

第2位

赤羽蓮投手(霞ヶ浦)が150キロ台を連発、最速152キロ

こちらのツイートを見てください。衝撃以外の何ものでもないです。

以下の記事を読む限り、赤羽投手はメンタルが成長していないということでしたが、大台に乗せてきましたね。

高卒後はプロ志望のようですが、次戦は確認に来る球団が増えそうです。

本来の細かい野球できてない 霞ケ浦・高橋監督【高校野球’22展望】

第1位

常総学院、創部以来初めてとなる夏初戦敗退

常総学院が初戦(2回戦)で科学技術学園日立にサヨナラ負けを喫しました。

常総学院が1984年から大会に出場するようになり39度目の夏に史上初めての初戦敗退です。

これまでの最低成績は2020年の代替大会での1勝(多賀高校に敗退)でした。そのときも滅茶苦茶に騒がれましたが、今回はその比ではありません。

大きくヤフーニュースでも取り上げられていて、高校野球に興味のない職場の同僚も気づいたそうです。

長らく高校野球ファンをやっている僕ですが、やはり茨城の高校野球は常総学院が強くなければ面白くありません。

常総学院の復活を心から祈っています。

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