土浦日大が春夏通じて初のベスト8進出

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2023年夏の大会

こんにちは、ぐっちーです。

昨日は甲子園の3回戦 土浦日大vs専大松戸が行われました。

いやあ、大熱戦でしたね。

3回戦の結果

結果としては、土浦日大が専大松戸に10対6で逆転勝ちし準々決勝進出を決めました。

初めて尽くし

土浦日大のベスト8入りは春夏通じて初めてです。

また茨城県勢の8強入りは2016年の常総学院以来7年ぶり9回目となります。

準々決勝の日程とカード

次戦、準々決勝は19日(土)の大会12日目第2試合で八戸学院光星と対戦します。

試合内容を振り返る

それでは試合内容を振り返ります。

いきなり3点を献上

土浦日大は先輩した小森投手が1回に専大松戸打線に捕まり、やすやすと3点を献上しました。

小森投手は0回2/3で降板。2番手に伊藤彩斗投手が上がりますが、3回に捕まり3点を奪われました。

一時は最大6点差とされる

3回表が終わって6対0の大差でした。流れは完全に専大松戸ペースです。

僕としては専大松戸が強すぎて何点差をつけられて負けるのだろうと不安しかありませんでした。

土浦日大のターン

しかし3回裏、今までの試合のペースが嘘のように土浦日大が反撃します。

先頭打者から三連打で無死満塁とすると、4番香取選手が外角の直球を左前に弾き返し、反撃ののろしを上げました。

さらにサードのエラーで2点を追加し、なおも無死二、三塁から、鈴木大和選手が一、二塁間へのタイムリー内野安打。ここでボールを持った二塁手が隙を見せた間に二塁走者・松田選手が生還し、5点目を奪いました。

4回裏、二死一、二塁とすると、再び香取選手のレフト前タイムリーで同点としました。

5回裏、二死満塁から太刀川選手が押し出し死球を受けて勝ち越しに成功すると、3番後藤選手がレフト前2点タイムリーを放ち9対6と突き放しました。

8回裏には二死満塁から藤本投手が自らのバットでタイムリーを放ち2桁得点を奪いました。

茨城大会決勝を彷彿させるエース藤本の力投

試合をひっくり返すきっかけを作ったのは何と言っても0対6の3回表二死一、二塁から3番手として救援したエース藤本投手の力投があってこそです。藤本投手は1点も献上することなくマウンドを守りました。

試合後の藤本投手のインタビューがまた凛々しかった。Twitter(X)でも話題になっていました。

専大松戸ー土浦日大 インタビュー(後攻) 土浦日大・藤本士生投手インタビュー - スポーツナビ「バーチャル高校野球」
専大松戸ー土浦日大 インタビュー(後攻) 土浦日大・藤本士生投手インタビュー -「バーチャル高校野球」の動画再生ページです。

外野手陣の堅い守り

この試合、外野手陣の好プレーも随所に見られました。

まずはライトの大井くん、前に後ろにヒット性の当たりをダイビングキャッチして決定打を防ぎました。

そして、センターの香取くん。最終回、右中間に抜けようかという打ったバッターがガッツポーズしてヒットを確信した当たりをスーパーキャッチして27個目のアウトを取りました。

ライトとセンターのこの二人は寮の同部屋でいつもお互いの動きを把握し合っているとのこと。甲子園で最高のプレーが出来て幸せですね。

土浦日大の快進撃はいつまで続くのか。

土浦日大はチームとしての目標を甲子園ベスト8としていたそうですが、目標は達成しました。僕ももうお腹いっぱいではあります。

ここまで残るとは誰が予想したでしょうか。

この先、快進撃はどこまで続くのか。

勝ち残ったチームの顔ぶれを見ても軽々しく優勝とは言えないですが、願わくば優勝して欲しいものですね。

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