常総学院が指導体制を見直し

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2022年夏の大会

こんにちは、ぐっちーです。

今夏、1983年の創部以来初の初戦で負けてしまった常総学院についてです。

参考記事はこちらへどうぞ→2022年選手権茨城大会3回戦までの衝撃的な出来事ベスト5

2020年夏に監督交代

常総学院は2020年夏の独自大会での多賀高校に敗退し、既定路線だった佐々木監督から島田監督に変わり、現場の指導体制も大幅に変更していました。

現場での指導は島田監督のみが行い、これまで中心となって指導してきた佐々木前監督や松林先生、大峰先生は基本的には指導に携わらない方針をとってきました。

飛ぶ鳥を落とす勢いの監督交代1年目

監督交代直後の2020年秋には茨城県を制覇し、関東大会準優勝。翌春にはセンバツ甲子園で1勝を挙げ、飛ぶ鳥を落とす勢いで躍進を続けた常総学院ですが、圧倒的優勝候補として迎えた2021年夏は決勝戦で鹿島学園に敗れ甲子園を逃しました。

不遇の年となった2021-2022世代

翌2021年-2022年は常総にとって不遇の年になりました。

2021年秋は県大会初戦で水戸葵陵に敗退。

2022年春は地区予選で牛久栄進に勝利し県大会に進出しましたが、県大会では3回戦で常磐大高に1点差で敗退。

夏は初戦となる2回戦で科技日立に延長サヨナラ負けで1983年の創部以来初となる夏初戦敗退の屈辱を味わいました。

この世代の公式戦は、なんと3勝3敗です。

野球の指導に携わらない佐々木前監督

最近では佐々木前監督はチケットのもぎりをやったりと高野連の仕事を任されていて、球場でよくお見かけしていました。

佐々木監督の晩年は良い選手が揃うものの、最終回にサヨナラ負けが続いて連続で甲子園を逃したり、最後は多賀に負けるなどで、終わり方が終わり方だっただけに、現場から離れられていたようです。

お見かけする度に、あの佐々木監督がと寂しい気持ちになったものでした。

ファンの間では、佐々木監督はほかの高校に監督として迎えられるんじゃないかと噂になったりもしたものです。

指導体制を変更

しかし、夏の初戦敗退を機に、理事長の方針が一転。

佐々木前監督、松林先生、大峰先生の指導が復活したとのことです。

佐々木前監督はマイクを使って指導するなど、イキイキと以前のような厳しい常総の練習が復活した模様です。

練習試合予定表が復活

さらにファンにとって嬉しいことが。

以前は僕も楽しみにしていたのですが、最近は掲示されていなかった練習試合の予定表。

これがなんと復活しました。

皆さんも、常総グラウンドにお立ち寄りの際は掲示板をチェックしてみてください。

でも、写真撮影はやっぱりダメみたいです。

今月は休みなしで練習し、追い込みをかけて秋の大会を迎えるようです。

常総の復活を心待ちにしています。

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