こんにちは、ぐっちーです。
常総学院の佐々木力前監督が来年1月に東東京の郁文館の監督に就任するというニュースが出ましたね。
僕はこの情報をこっそりと聞いてはいましたが、秋の大会が終わってから発表になると聞いていましたので、さすがにブログでは書かないように自重していました。
報道されたことによって軟式の選手など、まだ進路が決まっていない中学3年生へのPRになりますね。
郁文館って?
郁文館についてまとめました。
↑学校のホームページより。こんなユニフォームだそうです。
現監督は
郁文館は2018年7月から元日本ハムや中日で投手として活躍した田中幸雄さん(1959年生まれ)が監督を務めています。
ちなみに同姓同名ですが、左足をキャッチャー寄りに真っ直ぐ上げる振り子打法で有名な内野手の田中幸雄さん(1967年生まれ)ではありませんのでご注意下さい。
強いのか
2019年夏には東東京大会で過去最高タイのベスト16に進出しています。
これが最高成績で、今夏は3回戦で帝京に4対8で敗れています。
強豪校とは言えません。中堅校かそれより下ですね。
理事長は
また、郁文館高校はワタミ創業者の渡邉美樹さんが理事長を務めます。ですから資金面は潤沢にあるのではないかと推察します。
施設設備や寮は
学校は文京区にありますが、野球専用グラウンドは17キロほど離れた板橋区にあります。
寮もあるそうなので選手は集めやすいですね。
強力タッグで移籍
これも聞いた話ですが、佐々木監督(監督と書かせていただきます)と常総学院で長くタッグを組んで中学生のスカウティングで大活躍されていた大峰先生も一緒に移籍するみたいですよ。
中学野球界とドデカい人脈を築いてこられた大峰先生とのタッグが郁文館で再び復活するとは、僕としては胸が熱いです。
佐々木監督の職人技であるシートノックが見られるのであれば東東京大会を見に行く価値が十分ありますね。
常総学院への影響は
佐々木監督はコロナ禍まっただ中の2020年夏をもって退任され、球場のチケットもぎりをするなど裏方に回られていました。現行の常総学院の選手に佐々木前監督はスカウティング面で一切関与していないようですので、大きく影響することはないでしょう。
専大松戸の持丸監督の下で常総学院時代の教え子である小林さんや清原さんがコーチをやっているように、佐々木監督を慕う常総学院OBが郁文館でコーチとしてサポートすることは十分に考えられますね。
誰がコーチになるのか、続報を楽しみにしています。
2年、3年後に郁文館が東東京大会で上位に進出するようになっているかもしれません。
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