こんにちは、ぐっちーです。
つくば秀英は選抜に選出されず大変残念に思います。
野球の話題ではないのですが、今日は県南地区の中学3年生が直面していることについて取り上げたいと思います。
滑り止め私立全落ち問題
中学生と関わらない方にとっては何のことやらと思われる話題ですが、僕は野球を指導している都合、野球推薦以外の高校受験のことも必然的に情報が入ってきます。
今年は去年までと違って、私立校高校が併願受験者に厳しい、クラスで三分の一しか私立に受かってない、という話を聞くのです。
要するに何が言いたいかというと、
滑り止めに受けた土浦日大や東洋大牛久、霞ヶ浦を落ちたという子が尋常じゃなく多いのです。
江戸取に受かったのに土浦日大に落ちる
例えば知人の娘さんで、5教科で480点も取るという土浦一を志望している秀才さんは、江戸川学園取手の(コースは知りませんが)合格を手にしました。
彼女は土浦日大の授業料免除になるスーパーハイというクラスの特待レベルで合格できるだろうという目算で受験したものの、結果は普通のクラスで合格となったそうです。
また、これもまた知人の話ですが、5教科で460点を取るという息子さんは土浦一か竹園を検討中。
東洋大牛久に合格したものの、土浦日大に不合格だったそうです。
これは一体どうしてなのか。
これまでは400点取っていれば土浦日大は合格確実なんです。
でも不合格者が続出。
滑り止めってなんなの
去年まで合格していた点数の子が土浦日大と東洋大牛久、霞ヶ浦で軒並み不合格となっています。
ですが、常総学院は例年どおりの偏差値の子が合格を得ていますので、常総学院を受けておけば良かったと後悔している子が多数と聞きます。
いずれにせよ、私立全落ちの子が今年はめちゃくちゃ多いのだそうです。
これって県南だけなの
土浦日大を始めとした県内の私立高校だけが併願受験を厳しくしたのですかね。
水戸地区の情報がないので県単位でこのようなことになっているのかは分かりません。
ただし、専大松戸を受験した子は例年の難易度どおりの合格だったそうです。
公立のランクを下げる(絶対受かるところにする)ことを検討する子が多いみたいです
知り合いの中学生に聞くところ、今年は全落ちが多くて公立のレベルを下げて受験を検討する子がめちゃくちゃ多いとのことです。
私立全落ち組は公立高校受験でいくら身の丈に合った高校を選ぼうとしても、不安で仕方ないでしょう。
例えば、牛久栄進を検討している子の場合、これまで400点で余裕だったのに、滑り止めがない430点の子で本来土浦二を志望するような子がランクを下げることによってその下のクラスが煽りを受けるかたちです。
併願受験者が大量に不合格になった理由は一体何なのか
1番の謎はここです。なぜ合格者を絞ったのでしょうか。
これまた知人ルートで探ったところ以下のような理由にたどり着きました。
- 単願推薦者が多い
- 入学定員以上に合格者を出しすぎだと県から指導が入った
こんな感じです。
学習塾も中学校もさすがに不合格者が出過ぎなので、高校に対して理由の説明を求めているようですが、どうなるのか。
今後の動きがあれば記事にしてみます。
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